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あれから5年

また今年も、3月11日が巡ってきました。
5年目に迎える、同じ金曜日の3月11日。
あれから毎年同じ日に綴ってきた日記を読み返してみましたが、
書き落としていたこと、改めて思い出したことを。

「デマ」というのは、昔の遺物だと、ずっと思っていました。
ところが、あの日、「千葉のどこかの精油所が燃えて、有毒な煙が発生している」
というような情報が、ツイッター上にあふれました。
根も葉もない情報だったのに、「拡散希望」の文字に躍らされて、
電話もメールも通じにくい環境の中に、あっという間に広がって。
普段、情報が簡単に手に入る生活をしていると、
もしかすると、かえってデマに流されやすくなるのかもしれない。
そんな危機感を新たにしました。

あの日、初めて感じたこと。
災害は、本当に自分の身に降りかかってくることがあるんだ、
という、ごくごく当たり前のこと。
これまで、どこで災害が起きても、
自分や、自分の周りの人たちには影響のないもの、
と、どこかで安心していた気がします。
だから、少し大きな地震があって、その地域に住んでいる友達に、
「大丈夫?」ってメールしたって、
もちろん返事は「大丈夫だよ」って返ってくると思ってた。
そんなこれまでの甘さが、覆された感覚でした。
東北の友人知人に「大丈夫?」って聞けない、何と声をかけていいかわからない。
そんな思いをしたのは、初めてでした。
身近な人と連絡が取れなかったり、親戚や自分の家が流されたり、
そういう人たちが、あの日たくさんいたのです。
自分自身は何の被害もなかったけれど、
被害を受けた人たちや、その友人知人が身近にたくさんいて、
自分の身にも起こりえることなんだと、痛感しました。


5年、そのくらい経ったら、この震災は過去のことになっていると、
あの当時は思っていました。
なのに、まだまだ道は半ばです。
実はまだ、被災地を訪ねられずにいるのですが、
そろそろちゃんと、自分の目で、見ておかなくてはいけないような気がしています。
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